保育園の持ち物リストに「スポーツタオル」と書いてあって、手が止まっていませんか。フェイスタオルと何が違うのか、家にあるもので済むのか、案外はっきりしないものです。先に答えると、スポーツタオルは細長い横長のタオルで、幅と長さは商品によって違います。サイズの違い、園で使う場面、枚数、名前の付け方まで順番に紹介します。
スポーツタオルとは?保育園で言われたら横長の長いタオル
スポーツタオルとは、バスタオルより小さく、フェイスタオルより大きい横長のタオルです。
もともとは運動中に汗を拭くためのタオルで、首にかけやすい細長い形をしています。
大きさの目安は幅約40cm、長さ約110cmです。
ただ、スポーツタオルに決まった規格があるわけではありません。
幅34cmで長さ110cmのものや、幅34cmで長さ80cmのものも、スポーツタオルとして売られています。
| タオルの種類 | 大きさの目安 | 保育園での主な使い道 |
|---|---|---|
| ハンドタオル | 約30cm角 | 口拭き、手拭き |
| フェイスタオル | 幅約34cm、長さ約75cm | お昼寝の枕、シャワーのあと |
| スポーツタオル | 幅34〜40cm、長さ約110cm | 体ふき、敷きタオル、プール |
| バスタオル | スポーツタオルより大きい | お昼寝の掛けもの、プール |
使い道は園によって違います。
表は目安として見て、保育園の案内があればそちらを優先してください。
【サイズ別】保育園で使うスポーツタオルの違い
園からサイズの指定がなければ、幅34cm、長さ80〜110cmのスポーツタオルを選ぶと使いやすいです。
サイズごとの向き不向きは次のとおりです。
幅20cm前後のマフラータオルは保育園には細すぎる
幅15〜20cmで長さ約110cmのタオルは、マフラータオルと呼ばれます。
ランニングで首にかけるためのものなので、子どもの体を拭くには細いです。
枕や敷きタオルにも向かないので、保育園用には避けたほうがいいです。
幅34cmのスポーツタオルが保育園用には一番扱いやすい
幅34cmなら、フェイスタオルと同じ幅で長さだけが違います。
折りたたむとお昼寝の枕にしやすく、通園バッグにも入ります。
長さ80cm台のものなら、子どもが自分で扱うときも床に引きずりにくいです。
幅40cm以上のスポーツタオルは体ふきやプール向き
幅40cm以上のスポーツタオルは、一度に拭ける面積が広いです。
プールのあとに体を包みたいときは助かります。
ただ、厚手のものは通園バッグの中で場所をとります。
たたんだ大きさも見てから選びましょう。
【用途別】保育園でスポーツタオルを使う場面
保育園でタオルを使う場面は、お昼寝、体ふき、シャワー、プールの4つが中心です。
どの場面で使うのか分かると、選ぶべきスポーツタオルも決まります。
お昼寝の枕や敷きタオルには綿のスポーツタオル
お昼寝のときに、タオルを枕にしている園があります。
夏は寝ている間に汗をかくので、吸水性のある綿が向いています。
保育園に毎日持っていくものなので、洗濯しやすい薄手を選ぶと楽です。
夏の体ふきにはスポーツタオルを多めに用意する
体ふき用のタオルは、夏の暑い間だけ枚数を増やす園があります。
ふだんは1枚でも、夏は2枚と決めている案内もあります。
暑くなる前に、もう一度保育園の持ち物リストを見直しておきましょう。
保育園のシャワーやおもらしのあとに使うこともある
汗やおもらしでシャワーを使うときに、タオルが必要な園もあります。
この場合はスポーツタオルの吸水性を優先してください。
プールには乾きやすいマイクロファイバーも候補になる
保育園の水遊びの時期は、濡れたタオルを持ち帰る日が続きます。
乾きやすいタオルが1枚あると、洗濯が間に合わない日に助かります。
プール用のタオルは種類や大きさを指定する園が多いので、買う前に案内を確かめてください。
【素材別】保育園のスポーツタオルは綿が基本
保育園で毎日使うスポーツタオルは綿を基本にして、乾きにくさが気になる人はマイクロファイバーを足すのがおすすめです。
スポーツタオルは素材によって、肌ざわりと乾く早さが大きく違います。
綿のスポーツタオルは吸水性が高いが乾きにくい
綿は肌ざわりがよく、汗や水をよく吸います。
おむつ交換で下に敷くタオルでも、綿100%の吸水性のあるものをすすめる案内があります。
綿のスポーツタオルの弱点は乾くまでに時間がかかることです。
毎日使うなら、数枚を順番に使う形にしておきましょう。
マイクロファイバーのスポーツタオルは肌に注意
マイクロファイバーは吸水性と速乾性に優れた化学繊維です。
汗をたくさんかく運動向けに作られていて、洗濯物が乾きにくい梅雨どきに役立ちます。
表面が粗いものもあるので、子どもの肌を強くこすらず、押し当てて拭いてください。
肌が弱い子には、先に顔以外で試すと安心です。
保育園のタオルに多いガーゼは乾きやすい
ガーゼ地のタオルは肌にさらっと触れて、乾くのも早いです。
ループ付きタオルでよく見かける素材で、洗濯を繰り返してもへたりにくいとされています。
アンダーアーマー スポーツタオル UAタオル2.0 Mサイズ W80×H34cm
幅34cm、長さ80cmのマイクロファイバーのスポーツタオル
スポーツタオルとループ付きタオルは保育園では別物
手拭き用に「ループ付きタオル」と書かれていたら、スポーツタオルでは代わりになりません。
ループ付きタオルは、フックに掛けるひもが付いたハンドタオルです。
大きさは約30cm角の正方形から、長方形のフェイスタオル型まであります。
スポーツタオルは長さがあるので、フックに掛けると床についてしまいます。
選ぶときは、次の3点を見ておきましょう。
- ループは5cm以上で太めだと小さな子でも掛けやすい
- 大きさや形を園が指定していないか確かめる
- 名前を書くタグがループの近くにあると取り違えにくい
家にあるタオルを使いたいときは、角に綿テープを縫い付ければループになります。
ループ付きのワッペンをアイロンで貼る方法もあります。
SASSY サッシー ループ付きタオル イエロー 34×34cm
保育園の手拭きに使いやすい34cm角のループ付きタオル
保育園用スポーツタオルの枚数と名前の付け方
枚数は園に指定された数より2枚ほど多く用意すると、洗い替えで困りません。
保育園のタオルは指定より2枚多めがおすすめ
ループ付きタオルは、少なくとも3枚あると安心です。
綿のスポーツタオルは乾きにくいので、雨の日が続くと足りなくなります。
1日に使う枚数と洗濯の回数を考えて、余裕を持たせておきましょう。
スポーツタオルの名前は見えやすい場所に書く
多くの園で、持ち物すべてに記名をお願いしています。
スポーツタオルは同じような無地が集まりやすいので、広げなくても見える端のほうに名前を付けてください。
お名前スタンプやアイロンシールがあると、枚数が多くても手早く付けられます。
名入れを注文する場合は、届くまで時間がかかるので早めに手配しましょう。
保育園でスポーツタオルを使うときに気をつけること
長いスポーツタオルを子どもの首にかけたまま遊ばせないようにしましょう。
スポーツタオルには、長いタオルならではの注意点があります。
ほかにも、次の点を見ておくと保育園に入ってから慌てません。
- キャラクター柄や色の指定がないか、園の案内で確かめる
- 新品は一度洗ってから持たせると、毛羽や色落ちが減る
- 長いタオルは半分にたたんだ状態でバッグに入るか試す
- 家にあるフェイスタオルで代わりになるか、迷ったら園に聞く
保育園によって呼び方が違うこともあります。
「スポーツタオル」と書かれていて大きさに迷ったら、先生に一言聞くのが一番早いです。
フェイスタオルで十分だと言われれば、新しく買う必要もなくなります。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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