フェイスタオルを首にかけて走ると、すぐずり落ちて、汗も拭き切れない。
そんなときに使いやすいのが、幅34〜40cm、長さ110cm前後のスポーツタオルです。
スポーツタオルのメリットは、首にかけたまま汗を拭けることと、素材によっては部屋干しでも早く乾くことの2つが中心です。
ここでは、スポーツタオルのメリットとデメリット、長く使うコツ、場面ごとの選び方を順番に紹介します。
- スポーツタオルとフェイスタオル、バスタオルのサイズの違い
- スポーツタオルを使うメリット3つと、気をつけたいデメリット
- 部活、ジム、普段使いでどの素材を選べばいいか
スポーツタオルのメリットは首にかけたまま汗を拭けること

スポーツタオルのいちばんのメリットは、首にかけても落ちにくく、そのまま顔や首の汗を拭けることです。
スポーツタオルは、フェイスタオルより大きく、バスタオルより小さい横長のタオルです。
長さが110cm前後あるので、首にかけると両端が胸のあたりまで垂れます。
走ったり体を動かしたりしても、片側だけ引っぱられて落ちることが少なくなります。
| 種類 | よくあるサイズ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| マフラータオル | 幅15〜20cm×長さ100〜120cm | ランニング、ウォーキング、観戦 |
| フェイスタオル | 幅34cm×長さ85cm前後 | 洗顔、手拭き |
| スポーツタオル | 幅34〜40cm×長さ110cm前後 | 部活、ジム、アウトドア |
| バスタオル | 幅60cm×長さ120cm前後 | お風呂上がりの全身 |
フェイスタオルとの違いは、長さが25cmほど長いことです。
この25cmの差で、首にかけたときに結ばなくても安定します。
汗をたくさんかく部活や激しいスポーツなら、幅40cm以上あるスポーツタオルにすると、頭や背中まで1枚で拭けます。
スポーツタオルを使うメリット3つ
首にかけやすいこと以外にも、スポーツタオルには毎日使うと分かるメリットがあります。
ここでは、使っている人からの声が多い3つを紹介します。
マイクロファイバーのスポーツタオルは部屋干しでも早く乾く
ポリエステルやナイロンでできたマイクロファイバーのスポーツタオルは、綿のタオルより早く乾きます。
マイクロファイバーは髪の毛より細い繊維で、生地が薄く作られています。
浴室乾燥で約30分で乾いたという声もあり、綿のバスタオルが3時間ほどかかるのと比べると大きな差です。
雨の日が続く時期や、毎日練習があって洗濯が追いつかない家庭では、ここがいちばん助かるところです。
薄くてかさばらないのでバッグに入れやすい
マイクロファイバーのスポーツタオルは、たたむと綿のフェイスタオルと同じくらいの大きさになります。
部活のバッグやジムのリュックに、着替えと一緒に入れても場所を取りません。
ケース付きのものなら、使ったあとの湿ったタオルを入れても、ほかの荷物がぬれずに済みます。
カラビナでバッグの外に付けられるケースもあり、汗を拭きたいときにすぐ取り出せます。
お風呂上がりにも使えて洗濯物が減る
幅40cm以上のスポーツタオルなら、お風呂上がりに体を拭くのにも使えます。
バスタオルを毎日洗うと、洗濯機の中でかさばり、干す場所も取ります。
髪が短い人や体の小さい子どもなら、スポーツタオル1枚で十分という家庭も多いです。
家族の人数分のバスタオルをスポーツタオルに替えるだけで、毎日の洗濯物の量が目に見えて減ります。
スポーツタオルのデメリットは素材ごとに違う

スポーツタオルのデメリットは、綿なら乾きにくいこと、マイクロファイバーなら肌触りがかためなことです。
どちらの素材にも弱いところがあるので、先に知っておくと選ぶときに迷いません。
綿のスポーツタオルは乾きにくく枚数が必要
綿のスポーツタオルは、肌触りがやわらかく、汗をよく吸います。
その代わり、一度ぬれると乾くまでに時間がかかります。
毎日練習がある部活なら、洗い替えを含めて最低3枚はあると、乾いていない日でも困りません。
マイクロファイバーは肌触りがかためで拭き方にコツがいる
マイクロファイバーのスポーツタオルは、綿のようなふんわりした気持ちよさはありません。
柔軟剤でふわふわに仕上げたタオルが好きな人は、最初は物足りなく感じます。
また、綿のタオルと同じように肌の上でこすると、水を吸い切る前に滑ってしまいます。
髪が長い人のお風呂上がりには足りない
スポーツタオルは、バスタオルに比べると幅が20cmほど狭くなります。
髪が長い人や体の大きい人は、体と髪の両方を1枚で拭くと水気を取り切れないことがあります。
その場合は、髪用にもう1枚使うか、お風呂上がりだけはバスタオルを残すほうが早いです。
スポーツタオルを長く使う3つのコツ
スポーツタオルのメリットを生かすには、使い方と干し方を少し変えるだけで十分です。
押し当てて拭くこと、使ったらすぐ出すこと、吊るして干すことの3つを守ると、スポーツタオルは長く使えます。
ステップ1 汗は押し当てて吸わせる
マイクロファイバーのスポーツタオルは、肌にぎゅっと押し当てて、2〜3秒そのままにすると水を吸います。
こするより早く拭けて、肌への負担も少なくなります。
綿のスポーツタオルでも、汗を拭くときは押し当てる拭き方で問題ありません。
ステップ2 使ったらケースやバッグからすぐ出す
湿ったスポーツタオルをケースに入れたままにすると、においの原因になります。
家に帰ったら、まずバッグからタオルを出して洗濯かごに入れましょう。
すぐ洗えない日は、ハンガーにかけて広げておくだけでもにおいが残りにくくなります。
ステップ3 輪っかやストラップで吊るして干す
スポーツタオルの中には、端に輪っかやストラップが付いているものがあります。
フックやフェンスに吊るせるので、練習の合間やキャンプ場でも広げて乾かせます。
家で干すときも、ハンガーに二つ折りにするより、輪っかで縦に吊るしたほうが早く乾きます。
部活ならマイクロファイバー 普段使いなら綿のスポーツタオル

汗の量が多い部活やジムにはマイクロファイバー、肌触りを大事にしたい普段使いには綿のスポーツタオルが向いています。
どちらにするか迷ったら、使う場面で決めるのがおすすめです。
| 使う場面 | 向いている素材 | 選ぶときに見るところ |
|---|---|---|
| 毎日の部活 | マイクロファイバー | 幅40cm以上、洗い替えの枚数 |
| ジムやランニング | マイクロファイバー | ケースやカラビナの有無 |
| 水泳やプール | マイクロファイバー | 小さくたためるか |
| 家での普段使い | 綿 | 肌触り、厚み |
| 観戦やフェス | 綿のマフラータオル | 首に巻ける細さ |
部活で使う場合は、チームでそろえたり名前を入れたりすると、自分のタオルが見つけやすくなります。
暑い時期の屋外なら、水でぬらして振ると冷たくなる冷感タイプのスポーツタオルもあります。
最初の1枚は幅40cm長さ110cmのスポーツタオルで十分
スポーツタオルのメリットを一番感じやすいのは、幅40cm、長さ110cm前後のサイズです。
迷ったら、このサイズのマイクロファイバーを1枚と、綿を1枚そろえて使い比べるのがおすすめです。
首にかけて汗を拭き、帰ったらすぐ出して吊るして干す。
この流れだけ覚えておけば、スポーツタオルはどの素材でも長く使えます。
今使っているフェイスタオルがずり落ちて困っているなら、次の練習から1枚スポーツタオルに替えてみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)


