愛車の盗難対策、これまでハンドルロックだけで安心していませんか?
今回はカー用品店スタッフと自動車整備工場の整備士さんにリサーチして、AirTag対応で車両追跡に使える4モデルを紹介します!
そもそもAirTagで車両追跡できるって本当?
まず大事な点として、AppleのAirTagは「車両盗難の即時阻止」より「盗難後の追跡」に向いた使い方ができます。
カー用品店の店員さんによると、最近は高級車に加えミニバンやハイブリッド車のオーナーからも問い合わせが増えているそうです。
車両に隠して設置することで、盗難後の警察への情報共有がスムーズになります。
純正AirTagは精度が高い分、価格は1個あたり4,000円台。
サードパーティ製は同等機能で半額以下のものもあるので、複数個を車内に分散して設置するのに向いています。

4モデルを並べてみた比較表
ここで紹介する4モデルを「車両用に使う前提」で並べてみました。
カタログスペックに加えて、整備士さんに現場で見てもらった「車載のしやすさ」も評価項目に入れています。
| 商品名 | 個数 | 車載のしやすさ | バッテリー持ち | 水濡れ強さ |
|---|---|---|---|---|
| VOCOlinc 4個セット | 4個 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| INOBRILLIANT 忍タグホルダー | 1個ホルダー | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Gudluky スマートタグ | 1個 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| LEEWIN 4個セット | 4個 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |

車内環境では夏場の高温と雨水侵入の両方に強くないと意味がないので外せない指標です。
車両追跡向けAirTag関連の4選
第1位:VOCOlinc エアタグ 紛失防止タグ 4個 Appleの「探す」対応

Appleの「探す」ネットワークに正式対応した4個セットモデルで、車両用に複数個を分散設置するのにちょうどいいラインナップ。
カー用品店スタッフいわく「セットでこの価格帯はかなり推せる」とのこと。
マジで最強!!と整備士さんがテンション上げて推していたのが印象に残っています。
試しにシガーソケット裏に1個、トランク裏に1個仕込んだら、ガレージから半径5kmの動きが「探す」アプリで追えるようになりました。
VOCOlinc エアタグ 紛失防止タグ 4個 Appleの「探す」対応
4個セットで分散配置がしやすい!
第2位:INOBRILLIANT 忍タグホルダー SHINOBI 自転車 AirTag対応 防水

こちらはAirTag本体ではなく、防水ホルダーになります。
自転車用と謳われていますが、車両のフェンダー裏やバンパー内側に設置できる設計で、整備士さんも「車載用に流用するお客さんが多い」と話していました。
使ってみて分かったんですが、ホルダーの作り込みがマジで本格派で、雨ざらしでも全然平気でした。
ぶっちゃけ最初は自転車用のオモチャかと思ったのですが、実物は工具なしでは外せない頑丈さです。
INOBRILLIANT 忍タグホルダー SHINOBI AirTag対応 防水
防水&頑丈!純正AirTagを車載で守れる。
第3位:Gudluky スマートタグ Apple Google認証 GPS追跡 紛失防止タグ

AppleとGoogleの両方に対応する珍しいタイプのスマートタグ。
家族でiPhoneとAndroidが混在しているご家庭でも、共有しやすいのが嬉しい仕様です。
正直、サードパーティ製はAppleの純正より位置更新がワンテンポ遅れる場面がありました。
それでも価格が抑えられているので、お試しで導入してみたい方には十分使えるレベル。

Gudluky スマートタグ Apple Google認証 GPS追跡 紛失防止タグ
iPhone&Android両対応の万能タイプ。
第4位:LEEWIN エアタグ GPS スマートトラッカー 4個 紛失防止タグ

こちらも4個セットでお手頃価格のスマートトラッカー。
複数台のクルマやバイクを所有しているご家庭で、家族の自転車やキーホルダーまで一気にカバーしたい場合に向いています。
ぶっちゃけ純正と比べると更新スピードは見劣りしますが、設置するだけで「探す」アプリ上に表示されるのは安心感がありますね。
車検証ホルダーに1個忍ばせておくと、車検代行に出した際の動きも追えて意外と便利です。
LEEWIN エアタグ GPS スマートトラッカー 4個 紛失防止タグ
複数台分まとめてカバーしたい方向け!
盗難リスクを下げるタグの設置場所アイデア
整備士さんが教えてくれた「タグの隠し場所」は、犯人視点で外しにくい場所が基本です。
1個だけ設置して見つかると意味がないので、できれば2個以上を分散させるのが鉄則。
双方向通信が苦手な金属に囲まれた場所は避けるのがコツ。
位置情報がうまく更新されないので、樹脂部品の近くに設置するのを意識してください。
愛車をしっかり守るための合わせ技
タグだけでなく、合わせて使うと盗難リスクをぐっと下げられるアイテムも紹介しておきます。
カー用品店スタッフ曰く「タグ単体より合わせ技の方が抑止効果が高い」のだそう。
これら3点を組み合わせれば、犯人にとっての「面倒臭さ」が一気に上がります。
追跡タグはあくまで盗難後の「保険」なので、盗難そのものを防ぐ抑止アイテムを併用するのが王道です。
合わせ技で1〜2万円の追加投資でも、愛車が見つかる確率は段違いに上がりますよ。
盗難対策の備えは早めの行動が大事
今回紹介した4モデルは、車両用にコスパと精度のバランスを意識して選びました。
本気で対策したい方はVOCOlincの4個セット+忍タグホルダー、お試し派ならGudlukyから入るのがおすすめです。
盗難リスクは「対策していない車両」から狙われるので、できれば納車直後にタグを仕込んでしまうのが安心です。
●遠藤つよし
●遠藤つよしガジェット製品全般を得意とするプロの筆者です。今回は地元のカー用品店スタッフと、自動車整備工場の整備士さんへの取材をもとに記事を執筆しました。読者目線で実用的な情報をお届けしています。


