同じ職場で何百枚もラベルを貼った経験から、安くても長く使える1万円以下のラベラーを5台に絞りました。
文房具棚を片付けたら、結局ラベラーが必要だった話
先月、自宅の文房具棚をひっくり返したら、付箋やマスキングテープでメモした古いラベルが10枚以上出てきました。
何回も書き直された走り書きが多くて、これは専用機の出番だな…と思った瞬間から、安いモデル選びが始まっています。
家電量販店で複数メーカー担当者に話を聞きながら、長く使えそうな機種を絞り込みました。

正直、安いモデルは印字がにじむんじゃないかと思っていたんですが、最近のスマホ連動タイプはそこまで悪くないです。
ただし、テープ幅が10mmまでしか使えない機種もあるので、ファイルの背表紙用には向き不向きがありました。
一万円以下で買える安いラベルプリンター ランキング
第1位:NIIMBOT D110 ラベルライター Bluetooth ラベルプリンター 自動ラベル認識

NIIMBOT D110は、最初に手に取ったときに「えっ、この値段でこれ作れるの?」と驚いたモデルです。
丸みのあるデザインで、子どもの持ち物用ラベルやお弁当ピックを作るのに、スマホアプリの絵文字テンプレがそのまま使えました。
本音を言うと、最初は良さがあまりわかりませんでした。でも一度テンプレを触ると、毎日ラベルを増やしたくなるくらいハマります。
スマホ連動でテンプレが豊富。価格控えめで初めてのラベラーに向く。
第2位:Memoking P12 Pro ラベルライター スマホ対応 Bluetooth 感熱熱転写両用

Memoking P12 Proは、感熱式と熱転写式のどちらにも対応している小型タイプ。
冷蔵庫の中の調味料ラベルを作ったときは、感熱式のほうが手軽で気に入りました。
熱転写式に切り替える設定が少しややこしくて、最初は説明書を3回読み直しています。

感熱と熱転写の両用で、用途に応じてテープを使い分けられる。
第3位:ブラザー ピータッチキューブ PT-P710BTBK ラベルライター スマホPC対応

ブラザーのピータッチキューブは、家電量販店でも見かける定番モデル。
ホームセンターのスタッフに売れ筋を聞いたら、「結局ここに戻ってくる人が多い」とのこと。
TZeテープが家電量販店ですぐ買えることが、地味に効いてくる買い物だと思います。
本体は手のひらサイズで、PCともスマホともBluetoothで繋がります。
ファイルの背表紙やケーブルラベルなど、24mm幅の太いテープが使える機種は1万円台では数少ないです。
家電量販店で替えテープが手に入りやすい定番モデル。
第4位:カシオ ネームランドi-ma KL-SP10 スマホ専用 ラベルライター

カシオのKL-SP10は、本体にキーボードがなくスマホからの操作前提のタイプ。
息子のタッパー類に名前ラベルを貼るときに使ったら、フォントの種類が多くて家族にも好評でした。
個人的には、片手でスマホをいじりながらラベルが出てくる体験が新鮮で、これが一番気軽に動かせています。
本体価格は安めで、ネームランド用テープも全国の文房具売り場でほぼ確実に置いてあります。
店舗からの仕入れ情報を聞いても、KL-SPシリーズ用テープは家庭用ジャンルで流通量が多めだそうです。
スマホ専用設計でキーボードレス。テープ調達のしやすさが頼りになる。
第5位:Makeid P31S 業務用ラベルプリンター Bluetooth 熱転写式 10~25mm対応

Makeid P31Sは、安い業務用枠の中ではかなり踏ん張っている1台。
10mmから25mmまでテープ幅を選べるので、棚卸しに使う想定で買いました。
熱転写なので印字が消えにくく、長期間貼りっぱなしでも文字がしっかり残っています。
正直、家庭用としては大きめでガッチリしていますが、店舗運営や副業のハンドメイド販売をしている方には、逆にちょうど良い仕上がりです。
10~25mm対応の業務向け。長期屋内ラベルに頼れるタイプ。
5機種をテープ調達と現場耐久で比べてみた
| 機種 | テープの買いやすさ | 屋外耐久(体感) | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| NIIMBOT D110 | ネット中心 | ★★☆☆☆ | 家の中でラベル整理を楽しみたい方 |
| Memoking P12 Pro | ネット中心 | ★★★★☆ | 感熱と転写を1台で済ませたい方 |
| ピータッチキューブ | 家電量販店で◎ | ★★★★☆ | 長く同じテープで運用したい方 |
| ネームランド KL-SP10 | 文具店で◎ | ★★★☆☆ | 家族のものに名前を貼りたい方 |
| Makeid P31S | ネット中心 | ★★★★★ | 店舗や倉庫で使い倒したい方 |
安いモデルを選ぶときに見ておく軸
安いラベラーは値段が近いほど決め手が掴みにくいので、テープの「現地調達のしやすさ」と「電源タイプ」の2つで切り分けると判断が早くなります。
テープが地元の文房具店で手に入る機種は、急ぎで補充できるので長く使えます。
ラベラーが活きる日常シーン
ラベラーは、文房具棚の引き出し以外でもけっこう活きてきます。
私が一番頼っているのは「電源コードの足元タグ」で、ルーター、テレビ、PCそれぞれに繋がっているケーブルへ機器名を貼るだけで、断捨離した感が一気に出ます。
子どものお弁当箱や水筒の名前ラベルにも便利で、小学校の持ち物検査前にバタバタ書く時間が減りました。
キッチンでは、自家製ジャムや手作り味噌の容器に日付ラベルを貼るのが定番。
日付を裏ではなく蓋に貼っておくと、手に取った瞬間に賞味期限が分かるので食材ロスが減りました。
一緒に揃えると差が出る周辺アイテム
本体と同じくらい大事なのが、テープ、電池、収納ケースの3つ。
特に、互換テープには粘着力の差があるので、最初は純正でテストしてから互換に切り替える流れが現実的です。
充電式モデルはモバイルバッテリーから給電できるので、外出先で印刷したい人はType-Cケーブルが1本あると安心です。
店舗で大量に印刷する場合は、本体の発熱対策として時々休ませる時間を入れるのがコツになります。

●遠藤つよし
●遠藤つよし家電やオフィス機器を得意とした筆者。販売店スタッフへのリサーチやメーカー担当者への取材をもとに、価格と使い勝手の両方を見て記事を書いています。今回は家電量販店3店舗で安いラベラーの売れ筋をリサーチしました。


