光造形フィルムのおすすめ4選!【2026年4月】

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光造形3Dプリンターでフィギュアやミニチュアを作っていると、ある日突然フィルムに傷が入っていてビックリすることがあります。

ひろあき
ひろあき

正直、フィルム交換って地味な作業なんですが、ここをケチると造形物がプレートから剥がれ落ちて大惨事になります。 筆者も1回やらかしてレジンまみれになりました…

光造形3Dプリンターのフィルムを選ぶときに気をつけたいこと

光造形用フィルムにはFEP、nFEP、ACF、PFAなど種類があって、正直どれがいいのかパッと見では分かりにくいです。

フィルム選びで押さえたい点
1. 自分のプリンター機種に合ったサイズを確認する
2. 剥離性と耐久性のどちらを重視するかで素材を決める
3. 交換頻度を考えてコスパの良い枚数セットを選ぶ

FEPフィルムは一番スタンダードで価格も手頃ですが、nFEPやACFは剥離性が高く、細かいパーツの造形で失敗しにくくなります。

りえ
りえ

私の周りでも「とりあえずFEPでいいや」って人が多いけど、ACFに変えたら造形の成功率がグンと上がったって声もありますよ

ただ、ACFフィルムは値段が高めなので、試作段階ではFEPで十分だと個人的には思います。 本番の大事な造形のときだけACFに切り替えるのも手ですね。

光造形フィルムのおすすめランキング4選

第1位:SK本舗 n-FEPフィルム 厚み0.15mm 2枚入り

SK本舗 n-FEPフィルム

国内の光造形ユーザーから圧倒的に支持されているSK本舗のn-FEPフィルムです。 開封してすぐ触ると、普通のFEPより明らかにしなやかさがあって「あ、これ剥離性良さそう」ってすぐ分かります。

220mm×310mmの大判サイズなので、自分のプリンターに合わせてカットして使えるのが嬉しいところ。 実際にELEGOO Saturn 2で使ってみたら、細い剣パーツも造形プレートにしっかり残ってくれました。

ただし2枚入りで価格はそこそこするので、コスパ重視の方にはちょっと割高に感じるかもしれません。

ひろあき
ひろあき

もうこれでいいじゃん。悩む必要ゼロ!!迷ったらSK本舗のn-FEPを買っておけば間違いないです

第2位:ANYCUBIC Photon Mono用 一体型リリースフィルム 5枚入り

ANYCUBIC FEPフィルム

ANYCUBICのPhoton Monoシリーズ専用に設計されたFEPフィルムです。 箱を開けた瞬間「お、5枚も入ってるのか」とちょっと得した気分になりました。

一体型なのでフレームごと交換する形式で、自分でフィルムをピンと張る作業が不要なのがありがたいです。 初めてフィルム交換する人でも失敗しにくい構造になっています。

ぶっちゃけ、純正なので品質は問題ないんですが、Photon Monoシリーズ以外のプリンターには使えないのが弱点です。 機種を買い替えたらこのフィルムも使えなくなるので、そこだけ注意してください。

第3位:UniTak3D FEPフィルム 0.15mm厚 5枚入り

UniTak3D FEPフィルム

コスパで選ぶならUniTak3Dがかなり有力です。 5枚入りでこの価格なので、1枚あたりのコストが他社よりだいぶ抑えられます。

140x200mmのサイズなので小型プリンター向けですね。 実際にELEGOO Mars 3で張り替えてみましたが、フィルムの透明度は十分で、造形品質に目立った差は感じませんでした。

りえ
りえ

練習用や試作用にガンガン使いたい人にはこれが一番向いてると思います。 ただ大型プリンターには小さすぎるので、サイズの確認だけは忘れずに!

耐久性はn-FEPやACFに比べると少し劣る印象で、30回くらい造形すると表面に細かい傷が目立ってきます。 こまめに交換する前提なら問題ありません。

第4位:ELEGOO FEPリリースライナーフィルム Mars用 5枚セット

ELEGOO FEPフィルム

ELEGOOの純正FEPフィルムです。 Mars 4/5/5 Ultraユーザーなら、まずはこの純正品を試してみるのが安心ですね。

リリースライナー付きなので、フィルム面に指紋や汚れが付きにくくなっています。 交換作業中に「あっ触っちゃった…」というミスが減るのは地味にありがたいです。

正直に言うと、性能面では他社のnFEPフィルムのほうが剥離性は上だと感じました。 ただ、純正だけあってサイズがピッタリなので、フレームへの取り付けで手間取ることはありません。

ひろあき
ひろあき

ELEGOOユーザーでフィルム交換が初めてなら、まず純正から始めるのが無難です。 慣れてきたらnFEPやACFに挑戦してみてください

光造形フィルムの比較表

商品名 素材 枚数 張り替えやすさ 剥離のスムーズさ
SK本舗 n-FEP nFEP 2枚 ★★★☆☆ ★★★★★
ANYCUBIC 一体型 FEP 5枚 ★★★★★ ★★★★☆
UniTak3D FEP FEP 5枚 ★★★☆☆ ★★★☆☆
ELEGOO 純正FEP FEP 5枚 ★★★★☆ ★★★☆☆

フィルムを長持ちさせるための交換テクニック

フィルム交換の頻度はだいたい30〜50回の造形が目安と言われていますが、使い方次第でかなり変わります。

交換のサイン:フィルムに白い跡(クラウディング)が出てきたら交換時期です。 造形物がプレートに付かなくなったり、底面が荒れてきたら要注意。

交換するときは、フィルムをフレームに張る際にシワが入らないよう注意してください。 筆者はドライヤーで軽く温めながら張ると、うまくピンと張れることに気づきました。

りえ
りえ

フィルムを張った後にタッピングテスト(指で軽く叩いて音を確認)をやると、テンションが均一かどうかチェックできますよ

フィルムと一緒に揃えておくと助かるもの

フィルム交換のときに意外と困るのが、レジンの処理とフレームの掃除です。 以下のアイテムがあるとスムーズに作業できます。

あると便利なもの
IPA(イソプロピルアルコール):レジンの洗浄に必須
シリコンスクレーパー:硬化したレジンを傷つけずに剥がせる
マイクロファイバークロス:フィルム面の拭き取りに
ニトリル手袋:レジンが肌に付くのを防ぐ
ひろあき
ひろあき

IPAとニトリル手袋はフィルム交換だけじゃなく普段の造形後にも使うので、切らさないようにストックしておくのがおすすめです

印刷トラブルの原因がフィルムだったときの見分け方

造形に失敗したとき、原因がフィルムなのか設定なのか分からないことってありますよね。

フィルムが原因の可能性が高いケース:
造形物の底面だけがザラつく、または穴が開く
タンク底面に硬化レジンの薄い膜が残る
フィルムを光に透かすと白く曇っている部分がある

逆に、造形物全体がゆがんでいたり、途中で千切れている場合は露光時間やサポートの設定を疑ったほうがいいです。

筆者も最初は「プリンターが壊れた!」と焦りましたが、フィルムを新品に交換しただけであっさり直ったことが何度もあります。 意外とフィルムの劣化が原因のトラブルは多いので、困ったらまずフィルムを替えてみてください。

この記事を書いた人
●遠藤つよし
3Dプリンターや電子工作など、モノづくり系の記事を得意とする筆者です。 今回はSK本舗やELEGOOの販売店スタッフにリサーチして、フィルムの素材ごとの違いや選び方のポイントを確認しました。
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