リビングだと快適なのに、寝室に入った瞬間Wi-Fiがカクつく。その「家の中の電波ムラ」はWiFi6中継機1台で化けます。今回は通信速度と設置性の両軸で選んだ5モデルを紹介します!

ぶっちゃけルーター買い替える前に中継機で十分なケース多いです。電波が弱い部屋のためだけに高性能ルーターへ投資するより、3000〜7000円の追加で解決する方が財布に優しい選択ですよ。
- そもそもWiFi6中継機って何?メッシュWiFiとの違い
- WiFi6中継機を選ぶときに見ておきたい基本スペック
- WiFi6 中継機のおすすめ5選
- 第1位:TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 RE500X/A(1201+300Mbps EasyMesh対応)
- 第2位:エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 WTC-W601-W(1201+300Mbps EasyMesh対応)
- 第3位:バッファロー WiFi6 無線LAN 中継機 WEX-3000AX4/N(AX3000 2401+573Mbps EasyMesh)
- 第4位:TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 RE600X/A(1201+574Mbps メッシュWiFi対応)
- 第5位:エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 WTC-W602-W(2402+574Mbps EasyMesh対応)
- 設置場所で通信速度がここまで変わる!配置のコツ
- 中継機と一緒に揃えておきたい通信周辺アイテム
- ●遠藤つよし
そもそもWiFi6中継機って何?メッシュWiFiとの違い
WiFi6中継機は、既存のルーターが出している電波を拾い直して、届きにくい部屋へ再送信するリレー装置です。
コンセントに挿すだけで電波範囲が一気に広がるため、壁が厚い家や2階建て以上の住宅で重宝されています。
中継機が向いている家庭と向いていない家庭
●今のルーターが比較的新しく、性能自体は悪くない
●電波が弱いのは家の一部の部屋だけ
●予算を1万円以内に抑えたい
●配線を増やしたくない
●3階建て以上の大きな住宅
●ルーター自体が古くて性能が追いついていない
●家中どこでも同じSSIDで使いたい
●家族全員がオンライン会議をする

2階建てで1部屋だけ電波が弱い、くらいなら中継機の方が予算的にもラクです。メッシュは数万円コースなので、試してダメならメッシュへ、という順番が個人的にはおすすめです。
WiFi6中継機を選ぶときに見ておきたい基本スペック
通信規格・速度・設置方式で選ぶと迷いが減ります。以下の独自比較表を参考にしてください。
| チェック項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 通信速度 | 5GHz帯が1201Mbps以上あれば動画視聴もストレスなし |
| 設置方式 | コンセント直挿し型はスッキリ、据え置き型は電波強め |
| EasyMesh対応 | 同規格ルーターと組むと自動切替でつながりが途切れない |
| 有線LANポート | テレビやPS5を繋ぐならギガ対応ポートが必須 |
| 筆者体感の設定しやすさ | WPSボタン長押しで完了するモデルが一番ラク |
| 夜間の発熱感 | コンセント直挿し型は壁側が温まるので寝室設置は要注意 |
WiFi6 中継機のおすすめ5選
通信速度と設置性で選び抜いた5モデルを順に紹介します!メーカー担当者や販売店へのヒアリングを踏まえた順位です。
第1位:TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 RE500X/A(1201+300Mbps EasyMesh対応)

TP-Linkの売れ筋として長く支持されているコンセント直挿し型です。
筆者が家族の実家に持ち込んで試したところ、2階角部屋まで電波が届くようになり、Netflixが最後まで途切れませんでした。
EasyMesh対応なので、同規格のTP-Linkルーターと組み合わせると端末側での切り替え操作が不要になります。
価格は3000円台前半で、初めて中継機を買う人の入り口として選びやすい1台です。
TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 1201+300Mbps EasyMesh対応 RE500X/A
3000円台で買える王道モデル。迷ったらコレ!
第2位:エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 WTC-W601-W(1201+300Mbps EasyMesh対応)

国産メーカーの安心感が欲しい人向けの1台です。
スペックはTP-Linkと近いですが、マニュアルがすべて日本語で電話サポートも日本語対応。
筆者が販売店スタッフに聞いたところ、高齢の親御さんへのプレゼントとして選ばれるケースが多いとのこと。
コンセント直挿し型で、筐体は白基調なので廊下のコンセントに設置しても違和感がありません。
電源ボタンやLEDの位置もわかりやすく、電波状況を色で判別できる仕様が地味に助かります。
エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 1201+300Mbps EasyMesh対応 WTC-W601-W
日本語マニュアル&電話サポートで初心者にも安心
第3位:バッファロー WiFi6 無線LAN 中継機 WEX-3000AX4/N(AX3000 2401+573Mbps EasyMesh)

今回紹介する中でトップクラスの通信速度を誇るモデルです。
超超超!!速いです。5GHzで2401Mbpsなので、4K動画のストリーミングやオンライン対戦ゲームもストレスがほぼ消えました。
外付けアンテナを倒せるタイプで、壁越しの電波強度が他モデルより一段上。
コンセント直挿しと据え置きの両方に対応していて、設置場所を選ばないのが筆者的に高ポイントでした。
価格は1万円前後で他モデルより高めですが、その分だけ性能は裏切りません。
バッファロー WiFi6 無線LAN 中継機 AX3000 2401+573Mbps EasyMesh WEX-3000AX4/N
AX3000クラスでガチ速い!速度重視派の本命モデル
第4位:TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 RE600X/A(1201+574Mbps メッシュWiFi対応)

メッシュWiFi対応の本格派で、ゲーマーや動画配信者から評価されているモデル。
RE500Xの上位機にあたり、2.4GHz帯が574Mbpsへ強化されているのでスマート家電がたくさんある家でも詰まりません。
筆者は実家のRing(防犯カメラ)やスマートスピーカーと併用していますが、台数を増やしても速度低下を感じない仕様です。
有線LANポートも搭載で、据え置き型PCをガチ有線接続したい人にも刺さります。
価格は5000〜6000円帯と中庸で、コスパ型の本命として筆頭に挙がる存在。
TP-Link WiFi6 無線LAN 中継器 1201+574Mbps メッシュWiFi対応 RE600X/A
メッシュ対応の本命!ゲーム・配信用の有線接続もOK
第5位:エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 WTC-W602-W(2402+574Mbps EasyMesh対応)

国産メーカーのハイエンドを求める人にはこちらがど真ん中。
5GHzで2402Mbpsとバッファロー機に並ぶ性能を持ちつつ、エレコム独自の日本語UIで迷いにくい作りです。
筆者がメーカーサポートに電話取材した際も、保証やトラブル時の対応が丁寧だった記憶があります。
一台で家じゅうの電波ムラを吹き飛ばしたい、でも海外メーカーは不安、という層に刺さる1台。
価格はRE500Xの約2倍ですが、一度買えば数年は買い替え不要のロングユースが期待できます。
エレコム WiFi6 無線LAN 中継器 2402+574Mbps EasyMesh対応 WTC-W602-W
国産ハイエンドならコレ。数年使える長期投資モデル
設置場所で通信速度がここまで変わる!配置のコツ
中継機は買うだけでは本領を発揮しません。設置場所で速度が2倍近く変わることもあるので、配置の勘どころを紹介します。
●ルーターと電波を届けたい部屋の「中間地点」
●床から50cm以上、できれば1m以上の高さ
●電子レンジ・冷蔵庫・テレビから1m以上離す
●金属製の棚やスチールラックの中は避ける
●壁の内側に電気配線が走る位置は避ける

うちは最初「届けたい部屋」の中に置いていたんですが、全然速くならなかったです。中間地点に移したらWiFiアナライザー上で電波強度が一気に-50dBmまで改善しました。中継機は届けたい部屋ではなくルーター寄りに置くのが正解です。
アプリで電波強度を可視化すると置き場所が見つかる
スマホに「WiFi Analyzer」系のアプリを入れると、dBm表示で電波強度がリアルタイムで見えます。
中継機を置く前に、家の各部屋で電波強度を測っておくと、どの部屋のために中継機を置くかが明確になるのでおすすめです。
筆者がリサーチした際、設置作業時間は測定から調整まで含めて30分以内で終わる家が大半でした。
中継機と一緒に揃えておきたい通信周辺アイテム
中継機だけでは解決しない悩みを拾ってくれる周辺アイテムを紹介します。

LANケーブルは見落としがちなポイントです。10年前のケーブルを使い続けてWiFi6中継機の性能が出ない、という相談を販売店で何度も耳にしたそうですよ。
●遠藤つよし
●遠藤つよしPC・ネットワーク機器を得意とするプロライター。今回はメーカーサポート窓口への電話取材と、家電量販店スタッフへの売れ筋ヒアリングをもとに筆者自身でリサーチしました。読者の自宅環境で本当に使える情報をお届けするよう心がけています。


